Webサイト分析ツールのノウハウ ~第6回:goodkeywordの活用~

2018年07月21日

■goodkeyword(グッドキーワード、https://goodkeyword.net/ )とは

メインキーワードを入力するとその単語に関連するキーワードが一覧で表示されます。 制作者は、佐藤 俊幸さんで、自分のために作成したものを無料公開したツールです。 1 goodkeywordでは、検索の目的等あわせて、関連キーワードをサジェストしてくれるツールを次の5つから選択できます。 Google/Bingサジェスト、Googleサジェスト、マルチサジェスト、楽天サジェスト GooglePlayサジェスト → 「オリンピック」というキーワードを、Google/Bingサジェストを用いて検索してみます。 2 → 検索した結果は、コピーして保存します。

■更なる機能

□ 検索結果から、更に関連キーワードの文字をクリックすると(例えば「オリンピック」で検索、検索した結果の「オリンピック2020」という単語をクリックすると)、更に関連キーワードが複数表示されます。 3 なお、検索結果の単語の横の「G」:google、「B」:bing、「Y」:Yahooボタンを押すと、当該検索エンジンで関連Webサイトが検索されますが、検索ボリューム(検索キーワードが含まれるページ/URL件数)も分かります。 goodkeywordの画面では、検索ボリュームの実際の数(絶対値)は分かりませんが、「Googleトレンド」のグラフで示されるのは時系列的な相対値(最高値100が基準)の推移です。 4 【参考】サジェスト機能 検索エンジンで、ある単語を検索するため入力すると(たとえばオリンピックという単語)、その単語を入力した検索画面の枠の中に関連用語が自動的に表示されて(たとえば、オリンピックサッカー、オリンピックセンター、オリンピックボランティア、オリンピックナンバー、オリンピックチケット)、入力の手間が省けることがあります。検索後の画面にも、関連する検索キーワードとして表示されます。 Bingとは、Microsoftが提供する検索エンジンです。Googleが運用しており、検索結果はGoogleエンジンと似ていますが、全く同じではないようです。ヤフーサジェスト・アマゾンサジェスト・ユーチューブサジェストもGoogleが運用しています。 楽天市場のネットショップにもサジェスト機能があり、関連キーワードが表示されます。GooglePlayとは、Googleが提供するAndroid端末利用者を中心としたデジタルコンテンツ(アプリケーション・映画・音楽・書籍など)の配信サービス(無償・有償)で、専用のアプリを使って利用します。