「経営人事タスクチーム」のご紹介

2021年06月12日
本日は多摩ラボの経営人事タスクチーム」のご紹介です。

長年、総務・労務・人事・経営企画等を経験して来た主催者(猿山康継)の実体験をもとにした勉強会です。

ここ2年間の勉強をさらに掘り下げるべく、

①実際のお客様を訪問して、会社の近況や導入済みの制度の様子をおうかがいする、

②新規の課題をかかえたお客様の、制度設計などを実際にコンサル活動として行う、

などの「実践」も行っています。

《基本の柱》

人事労務管理の基本は、#組織の活性化#す。

そのための方策の原点は「感動できる職場づくりをめざす」と考えます

具体的な各種の方策・ツール等実際に導入し効果を発揮している施策・仕組みをベースに説明とさらなる研究もしています

《特徴》

①昇給の「指標額方式」が、各社の給与の問題を簡単に解決します

 従来の人事考課や年令により金額を加算する「#昇給額#方式」ではなく、

 「#あるべき給与#(指標と呼ぶ)をめざして「調整」をする昇給方式です。

 現在の給与が、社内バランスや、世間相場などからみて、不揃いと感じるケースはないでしょうか?

例1)「給与が安いが仕事はとてもよくでき評価の高い人」・・放置できませんね。

2)「高い給与であまり貢献度の高くなくなってしまった人」の場合は、ほんの少しの昇給を理論的に実施できないか

場合によってはマイナス昇給もしたいが・・・

などの解決に成果を発揮する「指標額方式」をお勧めしています。

 昇給原資のコントロールもしやすいために、中小企業にはもってこいです。

実績は40社を超し、長くて20年継続して活用している企業もあります。

 ②「ほめて育てる人事考課」

 #人事考課#は「#測定型#」ではだめだ、というのが主要な主張です。

半年の業務の結果を「なんらかの尺度で評価する」のは、至難のわざです。とくに中小企業では、個々人の仕事がそれぞれ違う、各人は一人で完遂する仕事ではなく、連携したり、工程引き継ぎしたりして完了する。また、単価の高い仕事と技術の高い仕事とは必ずしも比例的ではない。どうするのがよいか・・

 

ステップ1)

まず、#仕事の求めるゴール#を明確にするそして、PDCAをしっかりまわす。

人事考課以前に事業そのものがしっかりとまわって、成果を出すことが最重要で、そのための簡易な目標の設定の仕方、社員への徹底の仕方、社員への強い動機づけの仕方、があって、はじめて成果に到達する。

その実践的な手法を、むずかしくない方法で実現します。

ステップ2)

人事考課は、成果に到達してから「なにが良かったか」・・

プロセスや社員チームまたは個人の努力や発案など、その期間のすばらしかった「事実」を拾い出して、「#どの成果がより素晴らしいか#を検討」して、「#ほめることのできる事実#」をピックアップする。

ステップ3)

そして、「#表彰#」のごとく、チームまたは個人の行動や成果について、例示して「ほめる」・・これが#動機づけのための人事考課#」です。

③人事管理・組織管理の中心は「動機づけ」

 動機づけのための様々なノウハウが、世の中には蓄積されていますが、うまく使われているケースは少ない。

 求める方向は、「感動する職場を作る」のが大目的です。

 #感動する職場#」「#強い動機づけ#」のための方法は「祭りに学べ」と申し上げています。

いろいろな祭りがありますが、「仕事」として参加するケースはきわめてまれです。

多くはボランティアというか、町中の老若男女の分業であったり、手弁当の役割分担であったりします。

 それなのに、その実施にあたっての参加者の「やるき」は

すばらしいものがあります。・・・なぜ?・・・どのようにして?・・・

社内の活性化、事業の進展を課題にしておられる会社さんのために、

私たちは、ケースバイケース、その会社にあった方法はどうしたらよいか、

勉強と実践検証をしています。

いままで検討し、勉強したテーマ例

1 #事業計画#のいろいろ、

2 #人事考課表#のいろいろ、 

3 人事コンサル#経営課題#体系図

4 職務規定(#職務権限#規程)、

5 #職能等級#の格付け基準、

6 #スキルマップ#と活かし方 

7 #人件費#のコントロールのしかた、

8 人事考課の#調整会議#の進め方、 

9 #チャレンジシート#事例、

10 指標額方式の#昇給制度#・設計・導入・運用

11 #賞与#の配分方式の設計、

12 #退職金制度#づくり、

13 #リーダー養成#研修の事例